政府主導の知的財産戦略本部にて策定された知的財産基本法が施行され、わが国において知的財産権が今ほど注目された時期は歴史的にもなかったものと考えます。
　私たちは、このような時代の荒波に対して真正面から向かい合い、「竹」の根のように堅固な地盤を築きつつ、 「竹」の撓りのように変化に対する柔軟な適応力を有する知的財産サービスの提供を目的として立ち上がりました。

　私たちは、絶えず「常」、「超」、「驚」を意識しつつ日々の業務に取り組みます。

　まず「当たり前のことを当たり前に」実行します。口で言うのは至極簡単であり、当たり前の事柄です。 しかし、地味ではありますが、期限管理、手続の選択等、私たちの業務には正確かつ確実な手続が求められます。私たちは、所員全員が知的財産権のスペシャリストとしての誇りを胸に、皆様に安全と安心とを提供します。

　次に「当たり前以上のことをさりげなく」実行します。弁理士を含めて、所員には一定範囲の自己裁量権を付与し、 お客様のためになると判断したサービスは積極的に提供する文化を醸成していきます。 できない理由を探すよりも、どうすればできるのかを絶えず追求する、そのような常に前向きな姿勢で日々の業務に取り組みます。

　そして、「己にも他人にもサプライズを」与えるよう精進します。所員には、自己実現の場として事務所の存在を感じていただきます。 一歩でも、半歩でも、あるいは親指の爪半分でも、過去の自分を超えた自分を発見して欲しい、そういう思いで仕事を託します。 時には無理難題があるかもしれませんが、それを克服したときに、きっと新たなサプライズを発見すると確信しています。 そして、自己が体験したサプライズを次代へと伝承していく、そのような文化を形成することを目的としています。

　私たちは、自らサプライズを体験することができて初めて、お客様に対して本当のサプライズを提供することができるものと確信しています。 真の顧客サービスとは、目に見えず、しかも何やら心地よく感じるもの。私たちは真の顧客サービスを日々追求し、皆様の期待に応えるよう努力します。